どうもこんにちは!デザイナー歴は12年目のオッターです。
こんにちは、Webデザイン業界でキャリアアップを目指す皆さん!デザイナー歴は12年目のオッターです。
今回は、転職についてお話しします。デザイナーとして成功するためには、スキルアップやキャリアチェンジが欠かせません。
3年という期間を目安に転職を検討することで、キャリアアップにつながる求人情報に出会えるチャンスが広がります。
不利にならない時代だからこそ、職業訓練や転職活動を積極的に行い、成功するWebデザイナーを目指しましょう!
- Webデザイナーにとって、3年での転職はなぜ重要なのか
- 今の時代、転職はデメリットではなく、キャリアアップやスキルアップの機会であること
- 成功するための転職活動のコツや、求人情報の見方などのアドバイス
Webデザイナーの給料が上がらない理由と転職の必要性
当時新卒で入社した会社では、給料が全然上がらず、ボーナスもありませんでした。
さらに案件を数多くこなさないと利益が全然増えない地獄のような経営スタイルでした。
当時グラフィックデザイナーとして働いていた私は、12年前からグラフィックデザイナーの仕事が減少傾向にあることを肌で感じていました。
当時の年収は250万円程度で、残業時間は毎日3時間〜4時間ほどありましたが、タイムカードはなく、残業代は計算されていませんでした。
しかし、このような状況下で転職を考えることが、給料アップやキャリアアップにつながることを知り、転職を決意しました。
今思えばまあまあなブラック企業でした。当時の僕はグラフィックデザイナーになりたいという漠然な目標しかなかったのでブラックな環境下でも働いていけたのでしょう。
グラフィックデザイナーになったことすら後悔した
当時の私は、グラフィックデザイナーになることを後悔していました。
先輩や周りのデザイナーの友達に相談しても、「デザイナーは残業がつきもの」と言われる日々。
スキルが上がっても、残業時間を費やしても給料は毎年数千円上がる程度で、悪い待遇でした。
ある時、「このペースだといつになったら贅沢ができるのか…グラフィックデザイナーは失敗だな。」と思うようになってしまいました。
給料が増えず、仕事量が増えるばかりでした。
しかし、私が今回転職を決めた理由は、Webデザイナーという職種が注目され、需要が増加しているからです。
自分自身のスキルアップに繋がる転職を決断し、後悔のない人生を歩みたいと思いました。
成功するWebデザイナーの転職法則:5回転職しても後悔しない理由とノウハウ
私は現在の会社で5社目となりますが、一度も後悔したことがなく、計画的に転職活動をすることで毎回年収を増やすことができています。
また、残業が推奨されない会社にしか転職しないことで、ライフワークバランスも整えることができます。
ここでは、実際に僕の転職履歴を紹介します。
- 印刷会社の中にあるデザイン制作会社
- 金融系IT
- 人材派遣
- 外資系コスメ
- 生活系IT
金融系IT企業での転職が、私の人生を変えるきっかけとなりました。
それまで制作会社で働いていた私は、デザインを提供するだけで終わってしまう仕事に疑問を抱いていました。
自分のデザインがどのような効果や利益をもたらしたのかを知りたくて、自分自身の成長に繋げたかったのです。
そこで、金融系IT企業に転職しました。
この会社では、まだデザインの仕事を外注していて、インハウスのデザイナーを採用してデザイングループを作りたいという意向がありました。
また、WEBデザインもやってほしいという要望があったので、ほぼ未経験だった私にとって、これは大きなチャンスでした。
時代はWEBに変わっていくという確信があったため、私はこのチャンスを掴んで、金融系IT企業での仕事に着手することができました。
私が学生だった当時は、WEBデザインの専攻はほとんど居なかったのに、5年ほどで世界は逆転しましたね!
デザイナーの年収アップはナナメ転職がおすすめ
デザイナーの年収アップには、転職が最も手っ取り早い方法です。
実際、デザイナーに限らず、転職することで年収が大幅に増えるため、転職を繰り返す人たちは、将来的に高い年収や出世につながる傾向にあります。
ただし、転職は、自分が持つスキルを活かした、ナナメ転職が最も有効です。
- 今持っているスキル×業種の業種をずらす
- 業種はずらさずスキルをずらす
- 両方は斜めにずらさない
グラフィックデザイナーの場合でも、ウェブデザイナーのスキルを身につけることが可能です。
例えば、グラフィックデザイナー募集と同時にウェブデザインもできる人を募集する求人があります。
こうした転職先での経験を積んでいくことで、グラフィックデザイナーからウェブデザイナーへとキャリアアップすることができます。
ウェブデザインのスキルを身につけたら、同じ業界内でも異なる分野(例:アプリ・UIなど)にチャレンジできる会社への転職を検討しましょう。
こうしたスキルアップを続けていくことで、市場価値を高め、自然な形で給料アップにもつながる可能性があります。
スキルが1つしかない。というのは逆に言うとスキルをつけるチャンスがある!ということです。物怖じせずにチャレンジできる業界に入りましょう!
デザイナーの転職は大変?ポイントを押さえて成功させよう
デザイナーの転職は、新しい環境でのスキルアップやキャリアアップのチャンスをつかむためにも、重要な選択肢の一つです。
しかし、転職には多くの人が不安を感じるものです。
そこで、デザイナーの転職を成功させるために押さえておきたいポイントを紹介します。
具体的には、自分自身のスキルや経験を正しく評価し、自分にマッチする求人を見つけること、また、応募先企業の情報をしっかり調べ、面接に臨む前に自分自身の強みやアピールポイントを整理することが重要です。
これらのポイントを押さえることで、デザイナーの転職を成功させ、自分に合った仕事で活躍することができるでしょう。
デザイナーの転職はネガティブじゃない!
近年の日本では、転職はマイナスな印象を与えるものではなくなってきています。
特に、デザイナーの転職においては、会社が原因でない限り、プラスな印象を与えることができます。
ただし、面接で転職理由を聞かれた場合、会社との関係が悪くなった、なんとなくやめた、人間関係が原因でやめたといった回答は控えるようにしましょう。
その代わり、将来やりたいことや別の夢を追いかけていることなど、ポジティブで前向きな印象を与える言葉を選ぶことが重要です。
デザイナーの転職も、マイナスではなく、新しいステップアップを目指すポジティブなチャレンジとして捉えることができます。
デザイナー転職成功のために!避けるべき会社とポイント
デザイナーとしての転職成功には、適切な会社選びが不可欠です。
中には転職先として適切でない会社も存在します。
ここでは、デザイナーが転職先として避けるべき会社と、そのポイントについてお伝えします。
- 会社の中を案内してくれない
- 備品が乱雑としている、椅子がきちんと整理されていない
- 平均残業時間を聞いて、しょうがないものというような答え方をする会社
- デザインを大事にしていない会社
- リモートワークを考えていない、反対している会社
- 印刷会社
会社の中を見せて案内してくれる会社はホワイト企業の可能性が高いです。
ブラックであればあるほど会社の中は見せてくれません。
あとは、面接の際にすれ違う社員さん同士の会話や目線などもチェックしましょう。
デザイナー目線だと、その会社の社長や社員がデザインを大切に思っていない会社は避けましょう。昇給も見込めないし、雑に扱われてしまいますので注意です。
デザイナーが避けるべき会社は、デザイナーがプロジェクトに取り組む環境が整備されていない、デザインに対する理解が浅い、設備・ツールが不十分など、デザイナーにとって必要な要素が欠如している場合です。
また、残業が当たり前、休日出勤が多い、報酬が低いなど、働きがいがないと感じる状況にある場合も、転職先としては避けたほうが良いでしょう。
成功につながる転職をするためには、避けるべき会社を見極めることが大切です。良い転職先を選び、自分のスキルアップにつなげましょう。
印刷会社や不動産業界、飲食業界は経験上ブラック率が高いのでかなり要注意です!
この記事のまとめ
僕の周りにも毎日残業をしているのに、毎日お金に困っている人が大勢います。
僕はいい生活を手に入れるために何度も転職を繰り返し、今では新卒の頃に比べ2.5倍以上に年収を増やすこともできました。
それだけ給料をいただくということは、それだけ自分の市場価値も上がっているということです。
しかし、僕が何かクリエイターとしてずば抜けてセンスがあるか?と言われると正直全然ありません。
そんな僕が年収アップし、市場価値が高い理由はデザインという領域を越えて色々なスキルを身に着けてきているからです。要はなんでもできる人っていう人材になったからでしょう。
デザイナーは転職することでスキルアップ、年収アップが大きく期待できるのでぜひみなさんも転職を視野に入れてみては?
- 転職は悪いものじゃない、良くするもの
- 転職で年収アップ、スキルアップが一番近道
- ただ会社選びは慎重に。チェックポイントを忘れずに
- 転職のポイントはナナメ転職
- デザイナーはスキルを増やすことが市場価値を高める