今回は金嶽 宗信さんの[禅的]持たない生き方という著書を読んで持たない生き方の素晴らしさを学んだので要点をまとめてみました。
[禅的]持たない生き方を読む前の僕は部屋にモノが溢れ、人間関係によく悩むことが多かったです。しかし、この著書で学んで必要なもの必要でないものを選別し本当に大切なものだけを選ぶ生活をしています。
そんな過去の私のように部屋の中がモノで溢れている、そんなに着ない服、使ってない家電で家が溢れている。人間関係の面倒なことで悩んでいるという方には役に立つ記事になっています。
僕も使わないハンドミキサーや調理家電がめちゃくちゃ多いよ。服もクローゼットがいつもパンパン!
断捨離で本当に大切なものだけを周りに置いていると本当に快適だから今回にゃん助くんにもわかりやすく詳しく解説するね!
大切なものに限って見つからなかったりするもんね…
- 家や部屋がもので溢れている人
- 同じ種類のものを2個以上持っている人
- 収納スペースはいつもいっぱいになってしまう人
- ついついものが欲しくて買ってしまう人
- ネットショッピングがやめられない人
- ついつい使わないものも買ってしまう人

モノを持ちすぎるとストレスを感じてしまう

本当にあなたが大切にしているものはなんですか?今、あなたの家にあるものから本当に大切なもの、人がお金をいくら出しても売りたくないものってすぐに出してこれますか?
身の回りにあるのは実は必要のないものが多く、それに埋もれて暮らしているために気づかないうちにストレスを感じています。僕も実際にモノをどんどんへらす生活をしてみて実感したんですがモノが少ない生活は自分のお気に入りのものばかりで過ごすことができるのでストレスが本当に軽減されて常に身軽な気持ちになれました。
本当に必要だと思わないものはいさぎよく「捨てる」そもそも、はじめから「持たない」ことが大切です。ほかにも「後ろ向きな感情」や「よけいな人間関係」も持たない方が心地よく暮らすことができます。モノと感情は必要なものだけ持っておきましょう。
必要なものはなにか、本当にそれは必要か。を正しく判断しないと身の回りにはいつしか要らないもので溢れ知らずうちに自分を見失い、ストレスを感じる毎日になってしまうのです。
- モノが多くなればなるほど本当に大切なモノがわからなくなる
- 感情や人間関係も必要ないモノは持たない
- 今自分が持っているモノは本当に大切なモノかを判断する
モノを持たない生き方は人生を豊かにする

人生にはモノがあったほうが豊かに生きられそうだと思っていませんか?僕もかつてはほしいものを手に入れて何でもあったほうが豊かに暮らせるんじゃないか?と思っていました。
しかし今回参考にしている「持たない生き方」には「モノがないほうが、心豊かに暮らせます」と書かれています。それを表しているのがお寺で暮らすお坊さんです。
彼らは必要最低限のモノで心豊かに暮らしています。人は選択肢が増えれば増えるほど実はストレスを感じてしまいます。
例えばコース料理のお店でコースが10種類あるのと3種類用意されているのでは後者のほうが人間は気持ちよく選択できると言われています。人は3択までの選択肢が与えられている状態で選ぶのが一番ストレスなく選べるように脳ができています。
そのため同じ種類の服をたくさん詰め込んだクローゼットでは服選びにストレスを感じ、様々なアプリからの通知で疲れ、SNSでは様々な人の感情を見てしまうことになります。
そこで大量にある選択肢の中から選ぶ、という暮らしに疲れてしまうのです。そのため、お坊さんのように最低限の暮らしで選択することを減らしてモノを持たない生き方で生きるほうが心にゆとりが生まれて豊かに生きることができるということです。
- モノが少ないほうが選択する心の消費が減りストレスが軽減される
- 人は3択までの中で選択できることが心地よく感じる
- SNSやアプリでは情報が多すぎて知らないうちに脳が様々な選択を迫られている
- モノが少ないほうが考える余裕ができて心豊かに生きられる
実はある程度の制限があると人は生きやすい

実は人はある程度の制限があるほうが心は楽に過ごせますし、心豊かに生きやすいです。例えばお坊さんの修行ではスケジュールやルールがガッチリと決まっているので自由が少なく一見窮屈に見えますが、制限やルールがあるおかげで人は余計なことを考えないで済むので心豊かに過ごせるそうです。
10時に掃除をしないといけない12時に食事の準備をする、22時に就寝する。というように1日のスケジュールが決まっている方が実は何も余計なことを考えなくて良いので人はストレスフリーに暮らせるのです。
これは我々現代人に思い当たることはあると思いませんか?実は現代の日本人は特に自由度が高すぎて持て余す人も多いと感じます。
学生時代の時間割が決められていて、親から寝る時間も決められていた頃、遊べる時間もかなり限られていました。しかし、あの頃は今のようにストレスで悩むことってそんなになかったですよね。
人は1度手にするとモノを手放せない

実は我々には執着心というものがあります。これはよく人に対する執着心としてよく世間ではこの言葉が使われています。しかし、この執着心というのはモノに対しても無意識の間に我々の心に抱いてしまうものなのです。要するに愛着が湧いてしまうのです。
例えばネットショッピングやテレビショッピングを見ていると「30日以内なら無料返品可能」という文字を見ることはありませんか?
あれは品質に自信があるというのも理由の一つですが、実は人は一度自分のモノになったものを手放したくないという感情を抱いてしまいます。これがまさに執着心です。
そもそも30日以内に返品可能であれば会社としては大損害にもつながるように感じますよね?しかし人の執着心を理解してあの仕組みが作られているのです。実際には9割以上の人が返品をしない。という結果があるそうです。
なので全然使っていないジューサー、全然着てない服、使ってない家電。いらないとわかっていながらも手放すことをとても拒んでしまうのです。そのためどんどんモノが増えていってしまうようになっています。
モノを持たないためにはいさぎよく「捨てる」生き方

とにかく今は持たない生き方をするために今持っているものを手放す必要があります。そのためには断捨離が必要になります。次の3つのポイントをとにかくしっかりと理解しておきましょう。
- 「所有とは、モノへの執着である」と理解する
- 「モノがある」から無意識にストレスを感じる
- 持たない工夫を楽しむようにする
今すぐあなたの家の収納家具の中のモノ、クローゼットの中のものテーブルの上のモノを見てみてください。
今目についたモノを持っているのは本当に使うモノですか?もう使ってないモノなのに高かったから、もったいないからというモノへの執着心だけで持っているものではないでしょうか?
そのモノを持っているというだけで「あ〜これ使わないとなあ」「あ〜これ高かったけど着れないなあ」というモノはありませんか?もし、それが「同じ金額で買い取ってもらえるなら手放す。」というものなら必要のないモノです。手放しても良いものなので今すぐ捨てましょう。
それが売れるなら手放せるモノというのは本当にあなたが必要にしているものではありません。だから断捨離して手放しましょう。
無駄なモノはそもそも「買わない」生き方

現代人は物欲を刺激され、モノを買いたくなるような誘惑が至るところにあるためなかなかモノを買わない暮らしは難しいです。例えば無くてもいいものなのに、CMやアプリの広告、口コミにSNSを見ていると「これを買えばいい暮らしができそう」と映像を見たまま思い込んで買ってしまいます。
買う前に今一度立ち止まって「これは今の自分に本当に必要なモノなのか?」と自問自答するようにしましょう。
- 同じ種類のモノは最高でも3種までにする
- モノを増やして生活が豊かになるモノはほとんどない
- 自分が必要に思ってるモノじゃなく相手によく思われたいがためのものなら不要なモノ
例えばバッグや靴、時計、文房具、化粧品など、同じ種類なのに買ってしまっているものはありませんか?それは必要ないものです。まず買う前に「本当に必要か」自分に問い直しましょう。
スニーカー、Tシャツも3つあれば充分です。モノを選ぶ時に4択以上になると脳がストレスを感じてしまいます。なので、買ったりするモノは同じ種類のものは必ず3つ以内に収めることが大事です。
無駄なものを「買わない」ために実践した最強のチェックリスト
- ほしいモノがあったらまずは買いたいリストに残す(アプリでもノートでもOK)
- 買うのは買いたいリストのものだけにする
- 買いたいと思った日にはモノを買わない
- 買いたいリストを翌日以降に見直す
- ほしいモノをもし買ったらどうなるかを想像する
- 本当に買う価値があるか判断する
- 同じ種類のモノがすでに3種ある場合は1つ捨てる
- 自分の生活に必要でいくらお金を渡されても手放したくないモノなら買う
上記を実践するとすぐに気付きますが、ほとんどのモノが必要ないモノです。お金を稼ぐのはとても大変です。老後のためのお金に苦しんで、悩むくらいなら実は今本当に必要ではないモノを買わないだけでも充分お金を残すことができます。
「悪い感情」も持たない生き方

これまでは目に見えるモノを持たないため、断捨離する方法などを中心にご紹介しました。ここからは目に見えない感情についても持たない生き方の良さをお伝えしようと思います。
「悪い感情」も持たないほうが良いと言われてもそりゃそうだ。と多くの人が感じるでしょう。ここでお伝えする悪い感情というのは生きていく上で心の負担になるような感情のことを悪い感情と呼びます。例えば劣等感やコンプレックスなど生きていると心の負担になってしまうモノです。
僕もよく他人と比較してしまいます。SNSは特に顕著に他人と比較できる環境にあります。悪い感情を生むことが多いためSNSとは付き合い方を整理しておかないと無駄な悪い感情をたくさん持ってしまいます。
「よそはよそ、うちはうち」精神で悪い感情を持たない生き方

SNSなど、他人と比べてしまうコンプレックスに感じたり、劣等感を感じた時は「よそはよそ、うちはうち」と考えるくせをつけましょう。結局自分の人生は自分が決めます。他人が自分の幸せを測ることはできません。
なので羨ましいと思ったら素直に羨ましいという感情を認知して、「とはいっても自分は自分、他人は他人」と意識するようにしましょう。
所も長所も含めそれが自分です。否定せずにそのまま受け入れることが大事です。
他人は他人、自分は自分なんです。その人が最大限に力を発揮できるのは、「その人が無心の状態にあるとき」なので余計な悪い感情を持っているとパフォーマンスが落ちます。外的要因、他人に気がとられているときは、自分の力も発揮できません。
今できることを精一杯やる。精一杯やったならそれ以上は悪い感情は捨てる。悪い感情を持ちやすいという方は「反応しない練習」という本が完璧なスルースキルを学べる本なのでおすすめですよ。
「不要な人間関係」も持たない生き方

人の悩みのほとんどは人間関係だそうです。そのことからもわかるように職場、友人、近所の人間関係の悩みを抱える人がとても多いです。人間関係についてはなぜか縁を切ることはいけないことだと思っている人が少なくありません。
人間関係も「良い加減」でいいのです。自分にとってマイナスな影響がある人間関係ならなるべく断捨離、捨ててしまうほうが生きやすい人生になります。
「いいかげん」ではなく「良い加減」、つまり適当な関係ではなく良い関係を保てる相手とだけ良い関係になれば良いのです。無理してまで交友関係を広くしたり、深くしようとしなくて良いのです。
日本ではテレビなどのメディアの影響で交友が広く、友達も多いほうが良い。友達が少ないのはいけないことだ!と思い込まされていて、多くの人が勘違いしてしまいます。それはメディアが作った理想なので本当にすべての人が必要としている姿ではありません。
必要ないなって思う人間関係ならあっさりと切ってしまうことが大切です。なぜそんな人と仲良くしているの?というひとが特に日本人は多いそうです。全員と仲良くならないといけないという考え方は理想論なのでその考えも捨ててしまいましょう。
まとめ

モノを手放しにくい執着心、モノを欲しくなるようい仕組まれた広告やメディア、なぜ人間関係は捨てられないという固定概念。様々な視点でなぜモノが増えてしまうのか、なぜモノを減らせないのかについても学ぶことができました。
本書を読んでからモノをなるべく持たない生活をして約2年経ちますが、本当にモノは持たないほうが快適で自分の本当に大切なこと、モノが見えてきます。ごちゃごちゃとモノに囲まれているとあっという間に何が大切か気づかないまま歳を取ってしまいます。
モノがどんどん部屋からなくなっていくとスッキリと毎日過ごせるし、何より快適です。みなさんもモノが多くて部屋がごちゃごちゃしてる。なんかストレスが溜まりやすい。というなら一度実践してみてくださいね!
- モノを持たないほうが幸せに暮らせる
- 無駄なモノは選択肢を増やしてストレスが無意識に溜まる
- よけいな人間関係も持たない
- 悪い感情のような不要なモノも持たない