展示会と美術館レビュー PR

グラフィックデザイナーにはたまらない!印刷博物館に行ってきました!

記事内に商品プロモーションを含む場合があります。Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。

こんにちは!現役のWebデザイナーのずぼらなオッター(@Otter_zubora)です。

今回はグラフィックデザイナーなら楽しくてしょうがない!印刷博物館に行ってきたのでP&Pギャラリーでの展示会をレポートとしてまとめました。

僕は今はWebデザイン中心ですが、未だに紙や印刷は大好きなので大興奮でした!

まだ行ったことないっていうデザイナーの方にも魅力が伝われば嬉しいです。

ぜひ最後まで読んでもらえれば!

にゃん助

オッターくんはやっぱりまだグラフィックデザインが好きなの?

ずぼらなオッター

そうだね!Webのほうが仕事が多いからWebの仕事をたくさんしているけど、グラフィックデザインが今でも一番好きだね!

この記事が役立つ人
  • 印刷博物館が気になっている人
  • 印刷やグラフィックデザインが好きな人
  • グラフィックデザイナー
ブラック企業社畜が経験したあれって何なん?な文化や行事・ルール【Webデザイナーも経験!】
ブラック企業社畜が経験したあれって何なん?な文化や行事・ルール【Webデザイナーも経験!】こんにちは!現役のWebデザイナーのずぼらなオッター(@Otter_zubora)です。今日はブラック企業社畜時代のあれって何だったの?な文化やルール、行事についてお話しようと思います。営業職だけじゃなくWebデザイナーの僕も謎のルールを植え付けられました。みなさんのブラック企業あるある、社畜あるあるも教えてもらえたら嬉しいです!...

印刷博物館ってどんなところ?

印刷博物館のエントランスにあった面白いオブジェ

印刷博物館は印刷の起源から最新の印刷技術まで実際に見て学ぶことができるところです。

印刷博物館は東京都文京区にあるトッパン小石川ビルにあります。

2000年に凸版印刷が事業100周年を記念して設立されました。

印刷に関わるグラフィックデザイナーならTOPPANという名前を見れば「あ〜あの!」となるTOPPANです。

ミュージアムショップ、印刷関連図書専門のライブラリー、P&Pギャラリー、研修室(グーテンベルク・ルーム)、VRシアターがあります。

ずぼらなオッター

どんな建物か知らずに行ったので初めて見るトッパンのビルにびっくりしました。とても巨大できれいな建物でした。

会社みたいな雰囲気ではなくエントランスも美術館という感じで、内装デザインもすごくおしゃれで落ち着いていました。

グラフィックトライアル2022-CHANGE-

ポスターデザインは…???というのが正直(笑)

印刷博物館で見たかった展示は「グラフィックトライアル2022-CHANGE-」というもので、入場料も無料でした。

最新の印刷技術などを実際に見て学ぶことができるのでグラフィックデザインもやっているデザイナーとしてはかなり興味津々でした。

近くで見ると版がよく見えます

印刷の色校正などもすごくたくさん並んでいて、2校3校とどんどん精度が上がっていく様子も見てわかりました。

グラフィックデザインをしているデザイナーでも知らない人が多いんですが、印刷のスクリーン角度とかってご存知ですか?

版の網点につける角度のことでモノクロ印刷などの単色の場合は45°、フルカラー印刷などの四色(CMYK)の場合はシアン15°、イエロー30°(又は0°、90°など)、黒45°、マゼンタ75°とするのが一般的と言われています。

版の形や角度も様々です

その角度や形を変えることで印刷の精度を上げていく色校正の見本がたくさん並んでいてとても興味深かったです。

グラフィックデザイナーでここまでこだわっている人は今まであまり出会ったことがありませんね。

透明なアクリルに印刷している印刷物もあって、なかなかおもしろいなって思いました。

印刷は紙だけでも幅広いんですが最近では色々なものに印刷できる技術も発達しています。

これを照明と組み合わせたら…とか、看板として使ってみたら…とか中吊り広告で透明のものを使ってみたら…とか想像がすごく膨らみますよね!

ホログラム印刷は個人的にかなり夢がある印刷技術なので見てて飽きませんでした。

白ホログラム印刷はとても上品で、いつかなにかで使ってみたいなと思うほど。実際に触ってキラキラ具合を確かめられるのが良かったです。

エンボス印刷と組み合わせることで最高にかっこいい印刷物がデザインできそうでした。

遠くから見るとただの写真

印刷技術を理解する上でとても大切なポスターもありました。

遠くから見るときれいな写真なんですが、近づいていくと版が大きく印刷されていて印刷技術の基本を学べる良いポスターだと思いました。

近づくとモザイクのようになっていて印刷ってこうなってるんだ〜!とびっくりされる方も多いのでは?

光を使った印刷にデザイナーもびっくり

光をインキで遮断することによって表現する印刷技術もありました。

これは後ろからバックライトを当てるようなポスターとかですごくデザインの幅が広がりそうだし、デジタルとは全然違うきれいな表現でした。

デジタルには表現できないようなアートな感じは生でぜひ見てほしいです。

特殊な印刷技術によって後ろからの光をうまい具合に遮断する印刷技術がめちゃくちゃキレイでした。

バックライトの光を一部だけ通すことでまるでネオンのような表現になってすごく不思議でした。

これはお店のメニュー表示とか様々なシーンでかなり活用できそうな印刷技術でしたね。

本当に紙の一部だけがライトのように光ってるように見えるんです。

ぜひ一度生で見てほしいです。

印刷体験はデザイナーなら一度はやってみたい!

印刷博物館では展示のほかにもVRシアターなどもあります。中でも僕の一番のおすすめは印刷工房の印刷体験です。

活版印刷体験など様々な印刷体験が期間限定で色々催されています。

僕は今回時間がなくて予約できてなかったのでできませんでしたが、次回は活版印刷技術の体験をやってみようと思います!

グラフィックデザイナーなら絶対楽しい!と思う印刷体験は本当に一度やってみることをおすすめします!

最後に

印刷博物館は文字通り、本当に印刷の博物館でした。

紙の見本もたくさんありますし、印刷についての書籍も図書室で自由に読むことができて、グラフィックデザイナーにとっては本当に学びある場所でした。

一度では楽しみきれないのでまたもう一度行ってみたいと思います。

無料でも十分楽しめて学べるので本当に素晴らしい場所ですね。

ぜひ、グラフィックデザイナーをやっている人は一度訪れてみては?

ずぼらなオッター

それでは!ずぼらなオッターでした!よかったらTwitterのフォロー(@Otter_zubora)お願いします!

ずぼらなオッターのつぶやき
お問い合わせ

    必須 お名前

    必須 メールアドレス

    任意 題名

    任意 メッセージ本文

    ※Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。

    COMMENT

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

    CAPTCHA