みなさんこんにちは!デザイナー歴12年目のずぼらなオッターです!
突然ですが、私は前職でクリーニング会社のデザイン案件をしたことがあり、現場の方から洗濯について色々教えてもらいました。
そこで今回は柔軟剤を使わなくても良い理由をまとめました。やめてみてわかったことも書いているのでぜひ参考にしてください。
- 柔軟剤が不要な理由
- 柔軟剤を使わなくなって得られるメリット
- 柔軟剤の悪影響
柔軟剤の役割
柔軟剤は確かに機能としては油膜を張ることで静電気を抑えてくれる効果があります。
そのため、花粉やPM2.5などを防止するためにアウターやシャツなどに使用するのは効果的だと言われています。
用法を守ればメリットも得られますが、何も考えずにとりあえず入れたほうがいいと思って入れてたりするのは勿体ないのでやめましょう。
柔軟剤って入れないといけないって勝手に思い込んで入れてたわ〜
オッターくんはずぼらな割に柔軟剤はやたら買うもんね(笑)
- 柔軟剤は衣類に油膜を張る
- 油膜の効果で静電気を防ぐもの
- 柔軟剤の用途をきちんと理解しよう
柔軟剤は要らない理由
洗濯のプロ、クリーニングのプロ、現場の人に聞いたところ「柔軟剤は使わなくて良い。使う必要がない。」ということを言われました。
なぜなら柔軟剤は洗濯槽にも悪影響を及ぼすことがあるから、などの理由があるためです。
洗濯槽が清潔に保てないから
衣類にも香りが残り、成分が残るということは洗濯槽にももちろん柔軟剤が残ってしまいます。
ということは柔軟剤の成分を餌に雑菌などが繁殖し、衛生的に悪い環境になってしまうということです。
そのため、洗濯機を清潔に保つことが難しくなってしまいます。
生乾き臭に悩まされるから
柔軟剤を使うことで衣類などがコーティングされてしまうため、洗濯物が乾きにくくなってしまいます。
乾きにくくなった衣類には多くの雑菌が繁殖してしまうのであの嫌な臭い、生乾きの臭いがするのです。
洗濯物の生乾き臭って本当に残念な気持ちになるよね。せっかく洗ったのに…
肌トラブルの原因にもなるから
柔軟剤は天然の成分で作ることが難しく、主成分は石油から抽出した界面活性剤です。
この界面活性剤は年々身体に与える悪影響が色々な研究でわかっていて、アレルギー、アトピーの人にとってはとても悪影響を与えてしまうこともあるそうです。
アトピーや皮膚疾患がある人は柔軟剤を使用するのはおすすめしないよ!
タオルの吸水率が落ちるから
タオルは吸水することが目的なので柔軟剤を使って表面をコーティングしてしまうと衣類の吸水率はもちろん低下してしまいます。
そのため、タオルは必ず柔軟剤を使う洗濯のときには一緒に入れないようにするなど工夫しましょう。
柔軟剤をやめてわかったこと
柔軟剤をやめてもうすぐ3ヶ月になりますが、正直柔軟剤を買わなくてもよくなって節約になるし、置く場所も確保しなくてよくなったのでメリットだらけです。
そんな柔軟剤をやめてわかったことを今回はまとめました。
洗濯機などの嫌な臭いがなくなった
私は臭いに敏感で、カビ臭や洗濯槽の生乾きのような臭いがいつも嫌でした。
それは排水溝や、排水ホース、洗濯槽から来る臭いでした。それは柔軟剤の成分が残ることで雑菌の餌になってしまって増えていたことが原因だとわかりました。
柔軟剤を使わなくなった1ヶ月くらいした頃に、「あ、そういえば最近嫌な臭いがなくなったな」と感じました。
タオルの吸水性アップ
タオルがふわふわしなくなるかなって思ってたんですが、そんなことはなく吸水性が高くなって毛も立ち上がりがよくなったように感じます。
少しかたいような気もしますが、タオルのお店に行って聞いたところ「タオルは柔軟剤を使わないでください」と言われました。
確かにタオルは柔軟剤を使わないほうが断然使い心地がよくなりました。
洗濯物が乾きやすくなった
洗濯物を私はあんまり外で干しません。
理由は東京に住んでから外で干す方が排気ガスなどで臭くなるからです。
そのため部屋干しで衣類乾燥機で乾かすのですが、乾くのが早くなりました。
だいたい遅くても6時間くらいあればすべて乾いてしまうので夜洗濯すれば朝Tシャツがもう着られるので洗濯物が乾く時間も早くなったと感じます。
肌がかゆくなくなった
柔軟剤が直接の影響かどうかはわかりませんが、私は汗をかいたり服を着ているときに腕や首が痒くなることがありました。
柔軟剤を使うのをやめてからそういえば、一度もかゆみが現れることがなくなりました。
これも個人的には柔軟剤をやめた嬉しい効果かなって思っています。
衣類をいい香りにする方法
柔軟剤を使わなくなると、中には柔軟剤のあのいい香りがやめられない!という人も少なくないんではないでしょうか?
そんなときに僕がおすすめする衣類をいい香りにする方法をご紹介します。
消臭・衣類のスプレーを使う
柔軟剤の匂いが好き、衣類に香りをつけたい!という方には消臭スプレーなどファブリックミストなどで対応するのが良いでしょう。
個人的には衣類にあまり何かを使うのはおすすめしてないんですが、この方法が1番良いでしょう。
私のおすすめはボディクリームや香水で良いと思います。あまり衣類に香りがあると香水やほかのものと喧嘩してしまうためです。
僕は香水を使わない日はアウターなどにラボンのファブリックミストを吹きかけてからでかけています。
芳香剤をクローゼットに入れる
僕はクローゼットにも好きな芳香剤を入れています。
こうすることでほんのり好きな芳香剤の香りがついてほのかに香るのでとてもおすすめです。
個人的にあんまり強い柔軟剤や衣類の香りって好きではないのでこの方法が1番誰にも迷惑じゃないかなって考えています。
石鹸を衣類の引き出しに入れる
母から教えてもらった方法の1つがタンスや引き出しに固形石鹸を入れておくことです。
固形石鹸の清潔感があるせっけんの香り。それがほんのり衣類にうつるのでとてもおすすめです!
しかも固形石鹸は普通に手洗いやボディソープとしても使えるので無駄にもなりません。
まとめ
クリーニング向上の人に聞くと柔軟剤は必要ないということだったので実際に辞めてみるとメリットがたくさんありました。
排水溝や洗濯槽の嫌な臭いの原因は柔軟剤の成分が残っているせいとも言われています。
あんなに香りが残るということは汗をかいたりするときに自分の肌にも触れることになるので自分は不要だと再認識しました。
アトピーっぽい肌だったんですが、その後かゆくなることも少なくなったのでそれも改善の1つだったのかと今思えば理解できます。