こんにちは!デザイナー歴12年目のオッターです。私は結構もともと物が多く、PCの中にもデータは多いし、スマホの中もアプリだらけでした。
今回は私のように無駄なもの、今すぐ捨てた方がいいものを持っている人に向けて簡単にわかりやすくまとめました。
何か良くしたいからプラスするのはやめる
まず本題に入る前に前提として、なにか人生をより良いものにしたいと思った時は「この習い事をはじめてみよう」とか「これを買っていい暮らしをしたい」と思うかもしれません。
しかしそういった場合になにか1つ足すのではなく減らしたほうがいい。引き算で本当に必要なものだけに絞っていきることがより良い人生に近付きやすいということを覚えておいてください。
1. 凝り固まったバイアス
バイアスという言葉、近年よく聞くようになった言葉です。生きてきた環境で知らないうちに積み上がってしまう固定観念のことをバイアスと呼びます。
(参考:「バイアス」はどういう意味?使い方や各分野の用語も解説)
なぜバイアスを捨てるべきだと考えるのか
バイアスを持っていると変化や成長の機会が失われてしまう、損してしまうからです。例えば業界固有の考え方、職種特有の考え方が積もってしまうとバイアスが生まれます。それにより見えているものや感じるものがフラットに見えなくなってしまいます。
有益な情報や必要な情報を無意識にシャットダウンしてしまい、成長の機会を失うことになります。このバイアスの厄介なところは無意識、というところです。
バイアスを抜く方法
バイアスを抜く練習としては、例えば本や、学んだことをメモに残します。スマホのメモでも結構です。これを後日目を通して、他人だったらどう考えるんだろうと想像してみるのです。
この時の想像する人は誰でも良くて、家族や恋人、会社の上司や友達でも構いません。
2. しょうもない見栄
見栄ってついつい張ってしまいませんか?現代ではSNSがあるのでついつい他人よりよい生活を送っていると思われたい。自分は偉い人間だと思われたい。と感じたことはありませんか?
はっきり言うと見栄をはっても得られるものは何もないと思っています。
プライドと見栄の違い
よく見栄と言う言葉をプライドという言い方に置き換える方も居ますが、私はプライドは内面に向いているものであって見栄とは違うと考えています。
プライド=自分に向けられているもので、自分のポテンシャルやスキル、能力への自信
見栄=外側に向けられているもので、下に見られたくない、自分は立派だと思われたい、ばかにされたくないという気持ち
というように私は考えています。
(参考:【実例紹介】見栄をはらない&思い込みを捨てる!この2つの徹底で楽に1000万貯蓄達成!)
しょうもない見栄を持つことで失われるもの
1番の損失は「機会」を失うことだと思います。しょうもない見栄をはっていると学ぶ機会や成長の機会、人との繋がりもどんどんなくなってしまいます。
「あいつは無能だ」「私のほうが知識がある」「私は能力がある」「あいつは馬鹿だ」と思い込むことで成長や学ぶ機会をすべてシャットダウンしてしまっています。世の中の成功者はすべて「動いてきた人」「学んできた人」です。
3. 嫌われたくないという気持ち
大ヒットしたベストセラーの「嫌われる勇気」という本は書店などで目にしたことがある人が多いんではないでしょうか?すごく簡単に言うと嫌われるかどうかを気にしても無駄。ということです。
間違えてほしくないのは、嫌われてもいいからって自分勝手に振る舞うこととは全く違います。
自分以外は誰一人コントロールできない
私も数々の自己啓発本や心理学の本を読みました。その多くの本に人間関係のことが書かれていて、必ず見かけるのが「自分以外の他人はコントロールできない」ということです。ついつい家族や身内、親しい友人などついついコントロールできると勘違いしてしまいます。
しかし、誰一人自分以外のことはわからないし、コントロールはできないのです。これは重要なので必ず覚えておきましょう。コントロールできないものを軸に考えてもはっきり言って無駄です。
(参考:他人はコントロールできないが、自分はコントロールできる)
それでも他人の目が気になってしまう
それでも会社の人や親しい友人に誘われると行きたくもない食事や飲み会にいってしまう。という方は承認欲求が強いタイプなのかもしれません。そういう私も元々はかなり他人の目を気にするタイプでした。
SNSが普及する現代では過剰にいいねの数を気にしたり、もっと多くの人に反応してもらいたい!!とエスカレートしてしまうような仕組みがそこら中に溢れています。
SNSで得られたいいねの数は本当にあなたの人生で必要なものなんでしょうか?もう一度見直してみましょう。
4. 通勤時間
最後の通勤時間というのは捨てるというと会社に住んだりしないといけなくなるので減らすといったほうがいいかもしれません。最近ではリモートワークも進み、通勤時間がより見直されているので全く無い方も多いかもしれません。
単純に家賃の安さで住む場所を選ばない
会社が都心にあるから家賃にお金をかけたくないからと言って1時間半もかかるような郊外に住んでいては時間がもったいないということです。通勤時間には時給は発生しません。例えば往復3時間もかけていたら極端に言うと副業でウーバーイーツなり、お小遣いサイトやポイントサイトでお金をコツコツ稼いだほうが絶対収入も上がります。
だからといって都心に見栄で住まない
東京都内でよくあるのが見栄のために都心に引っ越すことです。ランニングコストはファイナンシャル・プランニングでも最も初めに見直されることなので、見栄のために都心に暮らしているのはアウトです。
あくまでコストと見合うように「通勤時間」を、「なるべく減らす」ことが目的です。例えば勤務先が東京駅の近くなのに見栄で新宿の近くに住むというのは無駄なことになるということです。
(参考:高い家賃は身を滅ぼす!固定費を極限まで下げた方が良い理由)
浮いた「時間」で稼ごう
浮いた時間ができたらその分を副業にあてたほうがよいです。ただ副業といってもいきなりやるのではなくまずは「自己投資」として語学を学んだり新しくスキルをつける時間に使うのが良いかと思います。
その結果、将来的に収入などにつながっていくと考えています。
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今回は持っていても無駄な捨てるべきものというのを4つに絞ってご紹介しました。普通に生きているとこの4つはほとんどの人が持ってしまっているものではないかなと思います。私もバリバリ持っていました。ただそれを持つことでいろんなことで損をするのでぜひ参考になれば幸いです。
- 良いことを足すのではなく、良いものを残して悪いものを引く方が良い
- 捨てるべきものは「凝り固まったバイアス」「しょうもない見栄」「嫌われたくない気持ち」「通勤時間」