30歳を越えてからより一層お金について勉強するようになりました。ファイナンシャルプランナーの人にも固定費を見直すことが最善ということで、会社員の私が考えるお金の守り方について今回はまとめてみました!
- 毎月の支出が気になっている人
- 将来のお金が不安な人
- 毎月収入があるのにお金が貯まらない人
なぜ固定費を見直す必要があるのか
無駄遣いを減らす、贅沢をやめる。ではなくなぜ固定費を見直すかというと、それを見直すことで生活水準が特に下がらないからだと僕は考えています。
固定費の見直しといっても、生活水準を下げてなんだかひもじい暮らしをするというわけではないです。水道代を減らす!とか、なるべくお湯を使わない!とかそういうものではありません。
固定費を下げることがお金を貯める近道である
固定費を下げることで毎月の支出を減らすことができます。毎月の固定費を見直すと長期的に見てどんどん差が開いてきます。毎月1,000円でもずっと払い続けていると年間で12,000円、5年で60,000円です!なので、韓国や台湾旅行は余裕でできるような金額ですよね。
「固定費削減がお金持ちへの道?支出を年間10万減らす」という記事がマイナビでも取り上げられていました。※現在記事は非公開となっております。
携帯通信料金は今すぐ見直そう
なんといっても1番見直して欲しいのは携帯料金です。通信速度が気になるという方もいますが、そんなに変わりません。私は格安SIMのUmobileの2,980円で使い放題のプランですが、たまに遅くなりますが正直困ったことはありません。以前は毎月8,000円くらい払っていたので年間で60,000円浮いてます。さらに乗り換えてから4年目なので240,000円浮いたことになります。
携帯通信量は毎月3,000円以上は払わなくていい
僕が思うに携帯料金は3,000円以上払ってるなら払い過ぎだと思います。特にどこの回線だから、良いサービスを受けられるっていうのもないので必要最低限ネットが使えれば良いので3,000円までに抑えましょう。僕のおすすめは楽天モバイルです。2,980円で使い放題で5Gも使えるからです。これから5Gが主流になれば全体のネットのデータ量は増えると思うので、制限があるドコモやauなどのデータプランはおすすめできません。
楽天モバイルは私も1番おすすめの通信会社です!1GBまでの使用ならなんと毎月無料!ほぼ永遠に払うから見直しが効果的
携帯料金はほぼ永久に払っていく固定費です。今、8,000円払っている人が3,000円に抑えることができたら毎月5,000円も削減できます。5,000円を減らすのはたった一回の手間で実現できます。世の中の人は5,000ポイント還元なんて聞くと飛びつくのになぜか、携帯料金を見直すことを嫌がります。
毎月5,000円もらえます!とか、毎月5,000円割引!と聞くとすごい!!と思いませんか?それが簡単に乗り換えするだけで毎月実現できるんだからやらない手はないです。毎月5,000円も損してる!と思えばすぐに乗り換えられるんじゃないでしょうか?
わざと辞めさせにくくしている
携帯料金を見直したいと思っても行動に移さない人はまさに携帯通信会社の思うツボです。わざと自分の会社から乗り換えにくいような仕組みをしているからです。
解約の縛りがあって今辞めると1万円かかるとしても、辞めるべきです。半永久的に支払うお金を長期で見ればその解約金を払っても辞める価値はあるからです。
住宅・家賃を見直す
生きていく上で三大出費の一つが住居のお金です。こちらも見直すことでインパクトはかなり大きいです。毎月の給料の3割以上はこの家賃に支払っている人がほとんどなんではないでしょうか?家賃を定期的に見直すことは絶対生きていく上で必要なのでポイントを抑えながらみていきましょう!
その家賃を払う価値のある場所に住んでますか?
家賃が多少高くても会社まで徒歩圏内、15分で行ける。そういう場所に住んでる場合は通勤時間の時間を他に勉強、副業などに投資できるから良いと思います。しかし、度が過ぎるような金額の場所はおすすめできません。
東京都内でよく居るのが見栄でその場所に住んでいる人です。職場も全く関係なく都心部に住んでいることに価値を感じてしまっている人です。その家に住んでいる理由がなんとなくかっこいいから、見栄を張れるからっていう理由なら今すぐ見直しましょう。
手取りの30%以下にするべき
家賃は手取りの30%以下にするべきという話をどこかで聞いたことあるんではないでしょうか?実際には25%以下に抑えるべきで、浮いたお金は資産運用や貯蓄に回したほうが将来の不安も解消されると思います。
家賃の比率の目安や相場は、年収や毎月の給料に占める「1/3」などと言われます。この場合、比率でいうと33%ということになりますが、筆者は「上限でも」30%と考えています。しかし実際には家族構成や収入構成などによっても変わりますが、できれば家賃は収入の25%くらいまでにはしたいところです。
引用:ホームマイライフマネーオンライン
リモートワークなら少し郊外もあり
リモートワークが進んでいく今の時代では郊外に住む人も増えてきています。私が住んでいるのも一応東京都ですが、限りなく端っこです。家賃は正直、都内だとそこまで安くなりませんが、広さがそこそこ広くゴミゴミしてないので私は毎日快適に暮らせています。リモートワークなら郊外も考えてみても良いと感じます。
保険料金を見直す
保険はほとんどいらないと思っています。特に日本では医療保険がとても強く、国民に有利なように作られています。そのため長寿大国でもあるんだと思います。ご存知なように、日本では、すべての人がなんらかの公的保険制度に加入しています。特に積立系の保険は絶対不要です。
保険屋の宣伝手法は恐怖煽り
ちなみに保険 不要で検索すると結局保険は必要だ。みたいな記事がたくさん出てきます。それはなぜかわかりますか?その記事を書いているのが保険会社だったり、保険を売るアフィリエイターさんの記事だからです。
保険のCMや広告を見ていても将来が不安、将来の不安を保険で安心!というのをよく見ますが、これは広告でもよくある手法で「恐怖」を与える効果でユーザーを引きつけるテクニックです。健康食品でも前回の購入からある期間があくと「○○を飲んでいないとこんなに体重が増えた!?」というアプローチを打ってきます。保険会社は巧みな方法、有名人を使ってうまく加入させようとしてきます。
保険料は手取りの3%以下にすべし
私は保険をすべて否定しているわけではなく、きちんと知識をつけてから加入すべきだと伝えたいです。ちなみに保険料は手取り収入に対し3%以下にするべきです。私は1つだけ保険に入っていますが、毎月3,000円もかかっていません。
光熱費の会社を見直す
光熱費の見直しは私もしてきませんでした。どこか、心の中で一人暮らしの私にはそんなに変わらないだろって思ってました。しかし、自由に電力会社やガス会社を選べるようになってから各社が競争することで大きく価格が変わっていました。ファイナンシャルプランナーさんに教えてもらって現在ではガス料金、電気料金を同じ会社にすることで光熱費をかなりカットできています。
手続きはめちゃくちゃ簡単
携帯通信会社などと違って電気会社と、ガス会社を変更する手続きはとっても簡単です。毎月の明細書さえあればネットでいつでも変更できますし、そのあとはこちらで何も作業することなく普段どおり電気も、ガスも使い続けたまま会社を付け替えることができます!
クレジットカードを見直す
クレジットカードの年会費は基本払うべきではないと思っています。なぜこんなにクレジットカード会社が多いのか?考えるとそれは手数料や年会費で儲けやすいからです。ポイント還元がこんなにあるのに減るどころかクレジットカード銘柄は増えてるように感じます。
年会費を払うまでの価値があるのか?
勝手に引き落とされている月額のサービスと同じくクレジットカードの年会費も、辞めるタイミングを見失ってしまいがちでついつい毎年払ってしまっています。そのクレジットカードで得られる優待を本当にお金を払うだけの価値がありますか?今では無料のクレジットカードでも十分お得なカードがあるので、よっぽどの理由がない限り有料のカードは必要ないんじゃないか?と私は思っています。
私がおすすめする3枚のクレジットカード
とはいえ、私は副業でセドリもしたり海外の商品を輸入する関係上、クレジットカードが必要です。そこで私が使ってる3枚は楽天カード、Amazon ゴールドカード、エポスカードです。Amazonのゴールドカードのみ有料ですが、私がAmazonのヘビーユーザーなので十分利用価値を感じています。
その他、ポイントの還元率は断然楽天カード、エポスカードです。どちらも無料とは思えないほどのポイント加減率なので有料のカードに負けないくらいの強さがあります。
必要のない無駄な買い物
日々の買い物において、節約やケチケチするのではなくそれってよくよく考えれば本当にそれ必要?というものをまとめました。貯蓄や資産を作るには支出の見直しは絶対です。会社経営でも支出をしっかりみることが有効ですもんね!
ミネラルウォーターなどのペットボトル飲料
会社にいる時ついついミネラルウォーターを買ったりコーヒーを買ったりしてしまいます。多い時では3本くらい毎日買ってるので安くても1本100円なので毎日300円です。これを毎月20日×300円にするとなんと6,000円も毎月払ってるのです。
私は今、減量のためにごぼう茶を飲んでるのでそれをタンブラーに入れて会社に持っていくようにしてますし、コーヒーは会社のデスクにインスタントコーヒーを置いてるのでペットボトル飲料はまず買わないようにしています!
値下げされたセール商品
無駄遣いで1番多いのがセール商品です。その商品を買った理由が「値下げしてあったから」「セール品だから」というモノなら買わない方が良いです。
衣類は特に、ときめくものを買わないと結局あんまり着なかったり、買ったからしょうがなく着るみたいなことになってしまい、生活の質も下がってしまいます。
サラリーマンにもできる節税は徹底的に使おう
サラリーマンの大敵は完全に税金です。正直色々なお金の本を読みましたが、サラリーマンでいる限り、雇われる立場でいる限りお金持ちにはなれません。
それは日本の税金の仕組みがあるからです。なのでなるべく税金を払わないようにすることがお金持ちへの第一歩です!どれも簡単にできるので積極的にやりましょう!
ふるさと納税
年末になると各社CMを打つので聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?やってみたいけど、難しそうという方は絶対にやらなきゃ損なのでぜひやってみましょう!
ワンストップ特例制度ができてからは、ほぼ手続き要らずで節税することができるようになりました。
ふるさと納税を一言で表すと、「お取り寄せグルメ付きの寄附金控除」です。寄附をするとお米や肉、魚介類、野菜、スイーツなどの特産品などをプレゼントしてくれる地方自治体があります。その自治体に寄附をすると特産品がもらえ、確定申告すると、住民税・所得税の一部が軽減される。これがふるさと納税です。
保険市場より
iDeco(イデコ)確定拠出年金制度
イデコも難しそうで手を出していない人がまだまだ多いですが、節税できる制度で私は毎月2万円イデコにお金を入れています。
イデコとは一言でいうと「特別な税制メリットのある『積立制度』です」
所得税は、収入から経費(会社員や公務員の場合は給与所得控除)と所得控除を差し引いた金額(課税所得)に対して、税率をかけて計算します。iDeCoの掛け金はこの所得控除額に上乗せされるので、「掛け金×(課税所得金額に応じた)税率」分の金額を節税できることになります。税率は課税所得が多いほど高くなりますが、その分掛け金が多くなると節税効果も大きくなります。つまり、年収が高い人ほど節税効果は大きくなり、預金を銀行口座に眠らせておくよりも、iDeCoに利用することで、今の家計を助けることができるのです。
iDeCo(イデコ)とは?いつから始めるべき?メリット・デメリットをわかりやすく解説
その他にできる節税対策
細かくいうとまだまだあります。医療費控除、積み立てNISA、住宅ローン減税制度などなど。それぞれ制度があることと、制度の概要は知っておいて絶対損はないのでわかりやすい記事を最後にご紹介しておきます。
日本ではこういうお金についての勉強がないので、わからないまま本当は払わなくても良い税金を払っている人が多いです。
まとめ
お金の守り方について紹介しました。
毎月払っていたり毎年払っているものはついついそのまま払い続けてしまいますが、支出はちゃんと見直すことが常に大事です。
会社の経営においても売上も大事ですが、支出のコントロール、本当に必要なものだけに絞っていくのは当たり前のことですね。
今ではネットで色々な情報が見れるようになったのであなたの家計の中にもまだまだ支出を下げることができることがあると思います。
そんな方のお役に立てたら嬉しいです!それでは今回のまとめを最後にご紹介。
- 携帯通信料金は必ず見直す!3,000円以上は払いすぎ
- 家賃や住んでいる家を見直す
- 保険を見直す!必要最低限でも日本は生きていける
- 光熱費を1つの会社にまとめてみる
- クレジットカードの年会費を見直す
- サラリーマン、会社員でもできる節税を実施する